無花果の隠居生活

定年退職後の自由な日々の記録

飛行機のドアが開かない(8月20日)

いつものように、空港へ息子を迎えに行った。


雨は降っていないが、雷が遠くで鳴っている。


空港のお迎え専用の駐車場に車を停めて息子を待つ。


待つ。


待つ。


いっこうに帰って来ない。


20分遅れで到着したとLINEで連絡が入る。


まあ、毎週迎えに来ていたら、こう言う遅れはよくあること。


でもそれからまたLINEが入る。


雷の影響でドアを開けることができず、缶詰め状態とのこと。


今から45分間くらい飛行機から出られないらしい。


もう帰ってもいいよ…とLINEが来るが、

今日はたまたま阪神戦が17時から始まっていたので、車の中でテレビを見ながら気長に待つことにした。


しかし、このお迎え待ち専用の駐車場、

15分間は無料だが、15分を過ぎると料金が発生する。


スマホのタイマーを13分に設定して、タイマーが鳴れば駐車場を出て行く。


そしてまた入庫する。


こんなセコいことをしているのは私だけかと思いきや、

周りの車もみんな出て行っては入って来る。


おもしろいもので、私を含めほとんどの車が出て行って再入庫しても同じ場所に停めている。


何回再入庫しただろう?


結局1時間半も待っていた。


大好きな阪神が勝っていたので、全くイライラせずに待つことができたけど、缶詰め状態の息子や乗客の方々はしんどかっただろうな。


息子の話では、雷雲が上空にある場合、飛行機のタラップ(?)を設置する人たちは避難しなければいけないので、設置できず、ドアも開けられなかったらしい。


それにしてもこんなに遅れて、飛行機会社からのお詫びの品ってないのかなあ?

いわゆる自然災害の部類なのかなあ?