無花果の隠居生活

定年退職後の自由な日々の記録

5月15日

今日は(も)何も予定はない。


朝、顔を洗うため洗面所の電気をつけたら、パチッと言う音とともに電球が切れた。


これで予定ができたぞ!


そうだ、せっかくだから電機屋さんまで歩いて行こう!


隣町の大型量販店までは歩いて30分くらいだ。


足腰の冷える私は、Gパンの下にまだスパッツも履いている。
家に居る時はこれでもまだ冷えるのだが、歩くとさすがに暑い。
日傘もさしてくればよかった。
日傘をさしたら歩きにくい。
帽子を被ってくればよかった。
いろんなことを考えながら歩いて行った。


平日の店内はガラガラ。
ガラガラだと逆に居ずらい。
お目当ての電球を見つけるとさっさと店を出た。


もうそろそろ歩く時間も考えなければいけない季節になってきたなあ。
もう少し陽が陰ってからにすればよかった。



家に帰ってからは読書に勤しむ。




一家4人殺害事件のお話。
被害者の関係者からのインタビュー形式で構成されている。
一人芝居のようなかたちだ。
バカリズムさんのネタのようだな…なんて思いながら読んでいた。


インタビューとインタビューの間に出てくる兄妹の会話(これも妹の一人芝居のようなかたち)がポイントで、
この兄妹が実は誰なんだろう?と推理が掻き立てられて、
どんどん読み進めることができ、読了!


日付が変わるちょい手前に関東から帰って来る息子を駅まで迎えに行き、
暇ながらも充実した一日が終わった。