無花果の隠居生活

定年退職後の自由な日々の記録

4月9日

今日は選挙の投票に行くこと以外、何も予定がない。
友だちのKさんはさっさと再就職を決めたけど、
私と言えば…


そもそも、定年と言っても自分から辞めたいと言わなければ辞めなくてよかったのだ。
社長にも辞められたら困るとも言われた。
ではなぜ?


私はストレスによる顔面の痙攣が年々ひどくなり、
始めは左目の下のピクピクだけだったのが、左ほほ全体に広がり、
口元の痙攣でうまく喋られなくなったのだ。
幸いマスク生活のおかげで、口元は隠せていたので気づかれないでいたが。


でも日に日にひどくなる目元のピクピクは気づかれていたようだ。
原因は頭の中の神経の一部が何かと当たっているとのこと。
ひどくなるようだったら「頭をぶち割って」(お医者様がそう話された言葉のまま)
神経とその何かの間に何かを咬ませて離さなければならない…とのこと。


私はその「ぶち割って」と言う言葉にひどく驚き、怖くなってしまった。
これ以上ひどくなってはいけない。
ストレスを感じるようなものは私から遠ざけなければ…


私にとってのストレス。
それは仕事の責任。
仕事をしていく上で誰しも責任を背負って働く。
それが年を重ねるごとに重くなっていく。
役職に就けば尚更だ。


「辞めます」と伝えてから、顔のピクピクはどんどんマシになってきた。
これなら続けられるかも、と思ったこともあった。
いやいや、続けたら同じ事の繰り返し。
多分、再就職しても同じ事の繰り返し?


今はもう少しゆっくりしよう。